正式なおせちの形式は五段重ねと言われていますが、現代のように少子化が進んだ家族ではそれだけの量を食べ切ることは難しいというのが現状です。
おせちについての情報はこちらです。
そのため、最近では二段や三段が主流となってきました。
詰め方のルールとして、重箱に入れる料理の品数を五種類、七種類、また九種類といった具合に奇数にするのが良いとされています。例えば、重箱に九種類のおせち料理を詰める場合、見た目がきれいになるようにするには市松詰めがお勧めです。重箱内を縦横均等に九つに仕切り、そこに詰めていきますが、一つの仕切り内が正方形になるため具材の大きさなどを考えやすいことに加えて、詰めていくと見た目もきれいに仕上がります。
おせち料理を詰める際に、魚やエビを入れることがありますが、その時にも守るべきルールがあります。
日本の作法として普段から守られていることですが、頭を左にして詰めるということです。
お正月の特別なおせち料理ですから、なおさらこのルールに従って詰めるのは大切です。
おせちのきれいな詰め方には、市松詰め以外にも、幸せが中央から四方八方に広がっていくようにという願いを込めた八方詰めと呼ばれる詰め方があります。
また、重箱をお祝いの席で使用する升、お酒を飲む枡に見立てた升形詰めがあります。
さらに、重箱がない場合には、一人分を一つのお皿に盛り付ける銘々盛りと呼ばれる方法で、ゆったりと盛り付けることによってたいへん美しく仕上げることができます。
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おせちのきれいな詰め方のコツ
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おせちを身に付けよう
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難しくないおせち
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おせちの重要知識
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